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北海道の近代建築『赤れんが庁舎』とイチョウ並木

みなさんこんにちは。北海道札幌市に住むアラサーのサラリーマンです。

私は大学生のころに東京の大学に進学していて、東京に住んでいたこともありますし、今でも出張で北海道以外の地域の人に会うことも多いんですが…

北海道札幌市に住むアラサーのサラリーマン

北海道出身と言うと、興味を持ってもらえることが多いですね。

やっぱり北海道って、観光地としていいイメージがあるんだなぁ…と実感します。

北海道に訪れたことがあるという人も多くて、どこそこに行ったことがあるという話もよくされますしね。

北海道の観光地・函館の夜景

あと、「北海道民がおすすめする観光地ってどこですか?」なんてこともよく聞かれます。

北海道に何度も来ている通の人もいれば、まだ行ったことがないっていうような初心者の人もいるので、その人に応じて返事をしなければいけないんですが…

そう聞かれると、ふと「自分もそんなに北海道のこと、知らないよな」っていう気にもなります。

ヒグマ(北海道知床半島)

なんせ、北海道はすごく広いですからね。

私自身も自分が住んでいる札幌以外の北海道のこと…正直、そんなにわかりません。じつは行ったこともあまりないんです。

北海道で農業体験する人々

なんなら、多分、北海道外の人のほうが私より北海道のこと知っている、っていうこと結構あります(笑)

北海道の人は、結構そういう経験もあるんじゃないでしょうか?

・・・

というわけで結局、おすすめの観光地を聞かれても、自分の地元のことだったり、結局みんな知ってるような有名スポットくらいしか出てこなくて…

がっかりされるっていうことも少なくない(笑)

テレビ塔と大通公園

特に私は札幌の生まれなので、北海道観光といわれると…”札幌のベタな観光地”くらいしか紹介できないんですよね。(笑)

とはいえ、せっかく聞いてくれたんだから、そんな有名観光地の北海道・札幌の中でも、意外と皆行ったことがない素敵な観光スポットを紹介しなきゃなと考えるんです。

・・・

そんな時には、私はいつも…

赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)

北海道庁旧本庁舎…通称「赤れんが庁舎」をオススメしています。

赤れんが庁舎

赤れんが庁舎は、札幌市を訪れる際にはぜひ立ち寄りたい歴史的なランドマークの一つであり、北海道庁の旧本庁舎として知られています。

赤いレンガ造りの美しい建築は、札幌市の歴史的建造物としても有名です。

明治時代に建設されたこの建物は、アメリカのネオ・バロック様式を取り入れた設計で、北海道の開拓時代の歴史を象徴する建築物として親しまれています。

※北海道の開拓時代の歴史や文化を感じることができる重要な建築物で、建物自体が観光の目玉であり、その美しい外観は多くの観光客に写真撮影のスポットとしても人気です。

わりと有名でありつつ、意外と知られていないことも多い絶妙なスポット。

ツウな人などは知っていることも多いですが、あまり北海道に来たことがない人でも興味を持ってくれますし、実際に行ってみて楽しかったといってもらうことも多いです。

花壇と赤れんが庁舎

もちろんガイドブックなんかにも載ってるんですが、ほかの有名スポットに比べると、少し影が薄い…という感じでしょうか。

個人的にも昔から好きな、地元の素敵なスポットです!

北海道庁旧本庁舎

北海道庁旧本庁舎は、その名の通り…

かつて北海道庁の本庁舎として使われていた建物で、北海道札幌市の中心街に今も現存しています。

レンガ造りの西洋館となっていて、そこから通称「赤れんが庁舎」と呼ばれます。

竣工は1888年の「赤れんが庁舎」

なんと竣工は1888年。

明治21年に作られた、歴史的にも貴重な建物なんです。これまでに火災などでダメージを受けたりはしてきましたが、復旧工事などを重ねながら、現在も多くの人々に親しまれ、愛されている北海道のシンボルとも言える建物なんです。

北海道民から愛される「赤れんが庁舎」

今でも多くの人に愛されているので、北海道関連の番組や広報などの際に「赤れんが~」といったワードが使われることも結構多いです。地元民にとってはお馴染みですね。

しかも、旧庁舎の一部の施設は現在も実際に使用されているのだというからすごいですよね。

アメリカ風のネオ・バロック様式

建築様式はアメリカ風のネオ・バロック様式で、当時の西洋建築の美しさや機能性などがうかがえます。

貴重な文化遺産であり建築遺産でもあるということで、1969年には重要文化財にも指定されているんですよ。

北三条通という通りの先に見える姿は非常に勇壮で、いまでも周囲とは一味違う存在感を漂わせています。

注:イメージ画像(出典 Instagram)

現在、館内は北海道開拓関係の資料を展示する「北海道立文書館」として機能していて、館内も一般に無料公開されているので誰でも見学することができますし、ガイドさんも常駐しています。

建築を楽しむのももちろんですし、北海道の歴史を学ぶのにもうってつけのスポットですね。

・・・

さらにこの庁舎の注目ポイントは、その建物だけでなく…

赤れんが庁舎のイチョウ並木

庁舎から続くイチョウ並木。

北海道庁舎の前は1924年に初めて近代舗装がされるのですが、その翌年に植えられたのがこのイチョウ並木。

紅葉と北海道庁旧本庁舎

今では旧庁舎とセットで語られることが多く、イチョウの季節にこの並木の下を歩くのはすごく気持ちがいいんですよ。

定期的にイベントも開催されていたりするので、そのタイミングに合わせて訪れるのも楽しいんじゃないでしょうか。

国旗がはためく赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)

この赤れんが庁舎をメインに観光をするには少し物足りないかもしれないんですが…

北海道観光に来た際に時間があれば、立ち寄ってみて損はないです!

むしろ来てみて良かったな~、と思ってもらえるスポットだと思うので、皆さん北海道に来たら訪れてみてくださいね。

赤れんが庁舎
住所:北海道札幌市中央区北3条西6丁目

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