どうも、パワースポット巡り大好きな40代のおじさんです。
趣味を聞かれてパワースポット巡りというと「男なのに」とか「おじさんなのに」っていうリアクションが（はっきりといわないまでも）返ってくることが多いんです。
でも今の時代、「男のくせに」とか「女なのに」とか、そんなの関係ないですよね。「好きなものは好き！」って言える時代ではないですか。
と言っている私も、少し前までは「パワースポット巡りなんて…」って思っていた1人でした。
「またなんか新しいブームをメディアが煽ってるよ～」とか、冷めた目で見ていたんですが、友人に連れられて行ったパワースポット巡りで
すっかりハマってしまいましてね…
まあ、物事にはまる前は誰でもそうだと思うんですが、やっぱりやってみずに文句を言ったりするのはだめですね、と思わされました。
まだパワースポット巡りに目覚めて1年ほどですが、それでも週末に時間を見つけては近所や遠方のスポットに足を運んでいます。
いい旅行にもなりますし、同じような趣味でつながる人間関係もあったりして楽しいですよ。
という事で今回は…
私がパワースポット巡りにはまるきっかけになった、岩手県盛岡市のスポットについて紹介したいなと思います。
もともと盛岡に親戚がいて、昔から馴染みのある土地なんですが、パワースポット好きな友人と話していた時にそのことを言ったところ。
「おお！盛岡といえば盛岡八幡宮！！あそこはすごいよね～」などと興奮気味に語りだしたのがはじまりです。
小さなころに行ったことがあるような記憶もあるんですが、物心ついてから行った記憶がないということをその友人に言うと…
「それはもったいない！絶対行ったほうがいいよ！今度の週末行こう！」と、半ば強引に連れて行かれることになったのです。
まあ、人によってはそんな強引な誘われかたをするとイラっとする人もいたりすると思うんですが、私は押しに弱いタイプなもので、友人に言われるがまま、次の週末に盛岡に向けて出発していました。
そして、友人に連れていかれた盛岡八幡宮ですが、これがもうすごかった。
ほんとうに、盛岡に縁があるのに全然訪れたことがなかったのはどうしてだろうと思うくらい。
参考：恋愛成就、芸事上達、商売繁盛…これで全て上手くいく 〜『盛岡八幡宮』で気合を入れ直すお笑い芸人の話
実際パワースポットとしては全国的にもかなり人気の場所で、健康祈願から合格祈願、商売繁盛など、あらゆる願いをかなえてくれる神社として知られているんだそうです。
規模も岩手県一なんだとか。
大元は1000年ほど前に源氏が石清水八幡を歓請したことに始まり、1680年に当時の盛岡藩の大名、南部重信によって建立されたのが現在の盛岡八幡宮の始まりだということです。
300年以上の歴史を持つ神社ですが、これまで災害などの影響もあって何度か建て替えが行われていて、現在の社殿は20年ほど前に建てられたものとなっているので、かなりきれいです。
何がすごいのかというと、神社の敷地内に有名なパワースポットがたくさんあるというところ。森稲荷神社、神明社、梅宮、盛岡天神社、十二支の守り神を祀る十二支神社、神宝殿、岩手護国神社…等々、1つの神社の境内の中に複数の神社や施設がたくさんあるのです。
もともと盛岡八幡宮は八幡山の頂上の小祠を本殿としていましたが、後からそれを囲むように本殿が立てられ、拡大していった結果このような形になったのですね。
中にあるそれぞれの神社、パワースポットも一つ一つが大きく、強力なパワーを放っていて、盛岡八幡宮を訪れただけでいくつものパワースポットを巡ったのと同じだけの意味があると思います。
もちろん地域一の神社ですから、年中行事やお祭りも多数開催されていて、節分祭・祈年祭・七五三祭・新嘗祭といった日本の伝統的なお祭りから、藩政時代から続くという裸参り、正月の飾りを燃やすどんと祭など、地域に密着したお祭りまで、年間通して様々なお祭りが開催されています。
森岡八幡宮に限りませんが、はじめて神社やパワースポットへ行く際にはそうしたお祭りやイベントをきっかけとすると楽しめるのではないかなと思います。
とにかく、盛岡八幡宮の持つ歴史やパワーが、当時パワースポット巡りに目覚めていなかった僕にも伝わり、僕はすっかりパワースポットの虜となってしまったわけです。
今でこそ、神社やパワースポットに行くと大きな場所でも小さなスポットでもテンションが上がってしまいますが、あの時連れていかれたのが盛岡八幡宮くらいのスポットじゃなかったら、パワースポット巡りに目覚めていなかっただろうし、今もそうしたパワースポットを素通りしていたんじゃないかなと感じます。
誰にでもわかってしまうほどのパワーを持つスポットというのは本当にすごいですよね。
みなさんも、まずはこうした人気で大きなパワースポットからパワースポット巡り始めてみると、気っとハマると思いますよ。
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盛岡八幡宮
康平5年（1062年）に源頼義が安倍氏討伐の際に戦勝を祈願し、石清水八幡を勧請したのが始まりとされています。
※その後、南部氏が盛岡城を築城した際に城内鎮守の神社として再建されました。さらに、1680年（延宝8年）に南部重信公により再建され、現在の盛岡八幡宮となりました。
祀られている神は品陀和気命（第15代応神天皇）で、農業、工業、商業、学問、衣食住など人間生活の根源の神として昔から地域の人々の崇敬を集めてきました。
盛岡八幡宮の魅力は、その広大な境内と多様なご利益にあります。境内には12の社が鎮座しており、それぞれに異なるご利益があるため、「神社のテーマパーク」とも評されています。特に縁結び・良縁成就、子授け・安産のご利益があることで知られています。
また、学業成就、商売繁盛、料理の上達など、様々な願いを叶えるための神社が存在します。さらに、400種類以上のお守りやおみくじがあり、選ぶ楽しみもあります。
これらの特徴から、盛岡八幡宮は岩手県のパワースポットとしても知られています。