日本の伝統技法を再確認・体験できる「高崎市染料植物園」

皆さんの住んでいる地域には、博物館や植物園などの施設はありますか?

規模は様々ですが、多くの町には動植物と触れ合うことができる施設や博物館などがあると思います。

植物園

子供のころは遠足などで、地元の施設に訪れたという記憶がある人も多いのではないでしょうか?

ちなみに、皆さんの地元にあった施設は、ほかの地域にある同じような施設とは違うウリなどありましたか?

動物園

動物園や植物園だと、ほかの場所にはいない動物や植物がいたり、博物館でも独自の展示を展開したりして差別化を図っていることも多いですが…

実際のところ、よっぽどの工夫をしたり、PRを行っていない限りは、そんなに違いを実感できていない、ってことになりがちですよね。

地元の博物館、他とどう違うかといわれて答えられる人って少ないんじゃないかと。

特に、水族園や動物園ならまだしも、植物園や博物館という、比較的地味なイメージのある施設はよくわからないですよね…。

・・・

でも、私が住んでいる街・群馬県高崎市には、明らかに他とは違う…異色すぎる植物園があるんです。

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その施設の名は「高崎市染料植物園」

名前からして少し変わってますが、その名の通り、染色をテーマにした植物園。なんと、”染色植物”をテーマにした植物園は日本初なんだそうです。

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今では化学染料が一般的ですが、昔は染料といえば植物からとっていて、日本の染色技術は世界的にも称賛されています。

近年改めて日本のモノづくりが世界的にも再評価されているところですし、これから改めて染色にも注目が集まるんじゃないかなと思います。

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染色植物といえば「藍色」の語源にもなっている植物「アイ」が有名ですが、アイをはじめ、染色に使われてきた多くの植物を栽培し、実際に染め物の体験なども行っている、変わり種の植物園なんですね。

高崎観光の1スポットとして組み込む価値ある施設になっているんじゃないかなと、地元民でも思うので、今回はそんな高崎市染料植物園について紹介したいと思います。

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高崎市染料植物園では、は古代から現代までの染色の歴史を学びつつ、実際にそれぞれの時代に主に使われていた染料植物を見ることができるようになっていて、時代ごとに区画がわけてあります。

各区画は「飛鳥・奈良の道」「平安・鎌倉の道」「室町・江戸の道」「現代の道」と分かれていて、植物園なのに歴史散策をしているような面白い体験ができます。

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各染料にはやはり季節がありますから、訪れる時期によって花が開花していたりしていなかったりということはあるようですが、大体6月ごろが一番多くの種類の花が咲き誇っているのを見られるタイミングのようです。

飛鳥・奈良の時代に中国から染色の技術が伝わったのだそうですが、皆さんご存知の冠位十二階など、色を使った制度が成立したことが染色技術の発達をさらに促したんだそうです。

こうした解説を聞きながら散策するのはとても面白いですよ。

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「アイ」は飛鳥・奈良の道にあり、この時代には他にも「ムラサキ」や「ベニバナ」など、日本で染料と聞いて思い浮かぶような代表的なものが並び、当時から現在まで愛され、使われてきた重要な花だとわかりますね。

その割には、アイやムラサキなどは、どんな花なのか、見たことがある人は少ないんじゃないでしょうか?ベニバナは、油のパッケージなんかで見たことありますけど…。(笑)

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そんな知ってるようで知らない植物にたくさん会えるのもこの植物園の特徴です。

平安以降の道は、「花としては知っているけれど、染料として使われているとは知らなかった!」となる花や、「そんな花があるんだ、知らなかった!」となる花が続々登場します。

私たちが食べ物として認知している「ザクロ」や「ウメ」なんかも染料として使われてるんですね~。

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そして、植物そのもの以外の、博物館としての展示も充実しています。

館内には彩色見本や、美しく染め上げられた着物やタペストリーなどを展示。こちらも行くタイミングによって展示内容は変わるようなので、行く際には調べていくことをお勧めします。

染色体験

さらに、月に数回、目玉の染色体験も開催されます。

ハンカチやバンダナなどを、実際に草木を使って染色するという体験会です。面白そうじゃありませんか?

大人はもちろん、子供もはしゃぎながら参加すること間違いなしですし、誰と行ってもきっと楽しめるんじゃないかと思います。

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園内はとても広いというわけではなく、展示を見る分には1時間ちょっとあれば楽しめるので気軽に行けるので、是非高崎に来た際には観光コースに組み入れてください。

有名な高崎白衣観音も近いので、コースにも組み入れやすいと思いますよ。群馬や高崎に訪れる際には是非検討してみてくださいね。

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