失われつつある日本の暮らしを現代に伝える 〜豊田の『三州足助屋敷』でレトロ好きな彼とデートしてきた

私は豊田在住の24歳のフリーターです。私には、付き合って半年になる彼氏がいます。

竜一銭銅貨

彼は“昔ながら”のモノが大好きで、明治時代に使用されていた食器や銅貨を趣味で集めています。

※一度だけ、豊田市内にある彼の部屋へ遊びに行ったことがあるのですが、明治から昭和にかけての古い家具や雑貨で統一されていて驚きました。汗

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もちろんレトロな服装にもこだわっていて、普段着は作務衣、靴ではなく下駄を履いて生活しているんです。

下駄

彼とは豊田市内にあるアルバイト先が一緒で意気投合し、付き合い始めたのですが…

いつもバイト先の制服姿しか見たことがなかったので、私服姿や趣味を知った時は正直言って驚きました。汗

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“レトロ好き”な彼と付き合うことで、一番苦労するのは”デート”です。

デートは私の行きたい場所をいつも優先してくれるので、豊田市内にあるテーマパークやショッピングモールへ一緒に出かけるのですが…

いつも辛そうな表情をしているんです。

悲しいデート

きっと無理をして、付き合ってくれているのだろうな…と思います。

※最近はそんな彼の姿を見るのが辛くなっていました。

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自分だけが楽しめる場所ではなく、彼も一緒に楽しめる場所を豊田で探してみることにしたんです。

そこで見つけたのが…

三州足助屋敷

豊田市にある『三州足助屋敷』です。

※「さんしゅうあすけやしき」と読みます。

紅葉の名所・香嵐渓に隣接する「三州足助屋敷」は、昔ながらの手仕事や暮らしを垣間見ることのできる民俗資料館。

※広い敷地内では、明治~昭和にかけての中山間部の生活が再現されています。

彼が好きそうな豊田のデートスポットを見つけた

この場所ならば、きっと彼も一緒に楽しんでくれるはず!

そう思い、早速デートを楽しんできました。

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「三州足助屋敷」は、名鉄東岡崎駅から名鉄バス、足助行きに乗って1時間10分、”香嵐渓”で下車して、徒歩10分のところにあります。

三州足助屋敷の内部

受付を済ませ一歩中に入ると…

広々とした空間に、むかし懐かしい雰囲気が漂っています。

※茅葺屋根の母屋や土蔵など、現代ではなかなか見ることのできない建物が建ち並び、十五夜の時の"お月見飾り"など、季節を感じる風景が出迎えてくれます。

注:イメージ画像(出典 Instagram)

施設内では、実際に手仕事を行っている姿を見学したり、自家製のお豆腐などをふんだんに使用したお食事を堪能することが可能です。

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到着した瞬間、彼は大喜びでしたね。「豊田にこんな場所があったなんて!」と驚いている様子。

三州足助屋敷で見た茅葺屋根

いつもは無口な人なのに、この日は茅葺屋根の魅力について30分くらい語り続けていました。笑

※それくらい、テンションが上がってたという事なんでしょう。笑

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私たちは早速、お屋敷で焼いた炭を使用して焙煎しているコーヒー店…

注:イメージ画像(出典 Instagram)

「炭焼珈琲の店 堅香子」で少し休憩。

※もちろん、炭焼きコーヒーを注文。3種のコーヒー豆をブレンドしているそうで、香り高く香ばしく、リラックスできる味わいでした。

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休憩も終わって再出発。先ほども少し言いましたが…

注:イメージ画像(出典 Instagram)

『三州足助屋敷』では、職人さんの手仕事を実際に間近で見学できるんです。

※民芸品や伝統工芸品というよりも、生活必需品が昔ながらの製法で作られている印象。

その中で、私たちは…

注:イメージ画像(出典 Instagram)

一番気になっていた”桶屋”を見学しました。

樹齢100〜150年のヒノキ科の椹を、何種類ものカンナを使い分けながら作られる桶は、ほのかな木の香りが心地よいです。

注:イメージ画像(出典 Instagram)

繊細で集中力が必要な作業を、実際に目の前で見学できるなんて、とても貴重ですよね。

※見てるこっちが緊張するくらいの距離で、ドキドキしましたけど。汗

寿司桶

この作品は購入することも可能ということで、彼は早速、寿司桶を購入していました。

※その他にも、わら細工・機織・鍛冶屋・紙すき・竹かごなどの手仕事を見ることができます。

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また、『三州足助屋敷』では"体験実習"で手作りに挑戦することのできる施設もあります。

小さな子供でも作ることのできる簡単な物から、大人向けの本格的体験まで揃っています。

竹ひごを使ったコースター・藍染めTシャツ・わらぞうり・五平餅づくり・ケーキ入刀用模造刃など、体験できる種類は豊富です。

※体験するには事前予約が必要ということだったので、次回訪れた時にチャレンジすることにしました。彼は「わらじを作って普段使いしたい!」と意気込んでいましたね。笑

三州足助屋敷(豊田)

夏休みや冬休みに、子供と一緒に豊田観光を楽しみたいという人にもオススメですね。

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建物の中では職人さん達が手仕事をし、母屋では囲炉裏を囲む当時の暮らしを垣間見ることのできる「三州足助屋敷」ですが、外の風景にも“昔ながら”を感じることができます。

施設内にある"桑畑"では、なんと毎年約500匹の蚕を育てているそうです。

※私はちょっと見た目に怯えてしまって、あんまり近くでは見てないですけど。汗

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また、訪れた観光客が水汲み体験を楽しむことのできる井戸もあるんです。

実際に井戸水を汲んでみると、かなりの重労働!ものすごく重かった…。

しかし、途中でギブアップして手を離してしまうと桶が勢いよくぶつかって、破損してしまう可能性があるので要注意ですよ。

※途中から彼に交代してもらったのですが、軽々と水汲みをしていたので驚きました。意外にも力もちだったようです。笑。

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「三州足助屋敷」では、昔から人間と生活を共にする動物達にも出会うことができます。

注:イメージ画像(出典 Instagram)

昔の農家では農耕用に牛が飼われていて、昭和30年頃までは実際に、各地で牛耕が行われていました。

もちろん、三州足助屋敷にもバッチリしましたよ。

他にも、国の天然記念物にも指定されている日本最古の品種のニワトリ(郡上地鶏)や、犬・猫などが一緒に暮らしているんですよ。

豊田で見た郡上地鶏

豊田には、失われつつある日本の暮らしを現代に伝えている人たちがいるんです。

※今回のデートは「必要なものは自分でつくる」ということが当たり前だった時代の魅力を、再発見できました。

“昔ながら”の物にたくさん触れることができて彼にも喜んでもらえたようです。皆さんも豊田へ観光することがあれば、一度「三州足助屋敷」に訪れてみて下さい。

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