44歳の独身男です。僕は地味で刺激がなく、出会いのない日々に飽きていて、最近は苛立ちさえ感じていました。
そう言えばもう、長い間笑っていないな…ということにも気がついて少し不安になったんです。
このままで人生を終えたくない!そう思ったんです。
何か元気の出るスポットへ足を運んでみようと考えて、大阪へ行くことに決めました。
大阪と言えば笑いの街・くいだおれの街ですよね。
何かを変えてくれそうな、そんな予感がします。休日と言えば1人で読書をするか部屋でDVDを観るくらいのものでした…。この一人旅は、僕にとってこれまでにない「冒険」です。
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ネットなどで調べていたら、関西には数多くパワースポットが存在するようです。
中でも、気になったのが…
「磐船神社」です。
交野市にある神社ですが、ここはどこにでもあるような一般的な神社ではありません。インディージョーンズの世界さながらの、岩と岩の間をくぐりぬけ神社へ参拝します。
まさに冒険!
僕の心は久しぶりに弾んで熱くなっていました。
そう、求めていたのはこういう刺激だったのだと思いました。こちらの神社へ訪れる際はハイヒールなどの靴はNGなので、女性の方は注意してくださいね。
岩をくぐり抜けるのはなかなかスリリングでした。
僕と同じようにひとりきりで参拝している方も多く、挨拶や言葉を交わすのも新鮮で嬉しくなりましたね。自宅で読書をしていても、こんな出会いはありません。
早速旅行へ来てよかったと思えました。目には見えないパワーやエネルギーを得ることができたように思います。
磐船神社【HP】
住所:大阪府交野市私市9丁目19-1
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そして次に訪れたのは…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
「インスタントラーメン発明記念館」です。
インスタントラーメン発明記念館
インスタントラーメン発明記念館は旧称であり、現在は『安藤百福発明記念館 大阪池田(愛称:カップヌードルミュージアム 大阪池田)』と呼ばれるインスタントラーメンの博物館(企業博物館)です。
※1999年11月21日に、日清食品創業者・安藤百福の業績を記念して、ゆかりある大阪府池田市に建てられ2017年に施設の名称を「安藤百福発明記念館 大阪池田」(愛称:カップヌードルミュージアム 大阪池田)に改称しました。
チキンラーメンの開発がなされた研究所の小屋が再現されており、インスタントラーメンやカップヌードルの製法と改良の歴史が模型とともに展示されています。
世界中で発売されているインスタントラーメンのパッケージの展示もあります。
「マイカップヌードル・ファクトリー」では、有料でスープの種類や各種トッピングを自分で選択して、オリジナルのカップヌードルを作ることができます。
また、「チキンラーメンファクトリー」では、麺生地の小麦粉をこねることから始まって、味付け・製麺の過程を手作りで追体験することができます(有料・要予約)。
※安藤百福発明記念館 大阪池田は、インスタントラーメンの歴史と製造過程を学び、体験することができるユニークな施設。食育と関連付けた学習機会の提供に重点を置いており、家族連れや食文化に興味がある人々にとって魅力的な訪問地となっています。
僕はカップラーメンが大好きで週に3度は必ず食べています。ここではインスタントラーメンやカップヌードルの歴史を楽しみながら勉強できます。
オリジナルのインスタントラーメンを作ることができるのも感動的でしたね。
自分でデザインしたカップにスープやトッピングを選択して、オリジナルのカップヌードルを製作体験することができるんです。
食べるのが勿体無いと感じてしまいますね。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
この他、施設には専用シアターや、インスタントラーメンにまつわるクイズなどが出題されるコーナーなんかもあります。
チキンラーメンを手作りできる工房では、小麦粉をこねるところから作り、油で乾燥させてできたてのものを持ち帰ることができるんです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
館内にはベビーカーでの移動が可能ですよ。
オムツ交換台・授乳室などの施設も充実しているので、ファミリーで大阪観光を楽しみたいという方にもオススメできます。
インスタントラーメン発明記念館(カップヌードルミュージアム 大阪池田)【HP】
住所:大阪府池田市満寿美町8-25
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そして今回一番気になっていたスポット…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
「かすが娯楽場」へも行ってきました。
大阪の山手線のような存在、環状線の新今宮駅を下車したところにあるゲームセンターです。どうやら、このあたりは大阪の中でもかなりディープなスポットのようです。
UFOキャッチャーやスロットなどのゲームを昭和の“あの頃”の価格で楽しむことができます。
あっという間に僕が10代だった頃の街にタイムスリップしたような気持ちになりました。元気で楽しかった学生時代の自分を思い出して、気分が前向きになりましたよ。
格安でゲームを楽しむことができるのも感動しましたね。
学生の頃に熱中したゲームをたっぷりと堪能しました。思い切って大阪までやってきてよかったなと心の底から思いましたよ。
かすが娯楽場【HP】
住所:大阪府大阪市浪速区恵美須東3丁目2-19
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そして、ゲームセンターのすぐ近くに…
「世界の大温泉スパワールド」があると知って汗を流すことに。
世界のお風呂カルチャーを体験できるほか、岩盤浴やお食事処、宿泊施設などもある「大江戸温泉」のような空間になっていました。
一糸まとわぬ姿で、世界を感じながら大阪観光の疲れを癒すことのできる素敵なスポットでした。よく調べてみると通天閣からも近いんですよね。
このあたりで1日じっくりと遊ぶことができそうです。
世界の大温泉スパワールド【HP】
住所:大阪府大阪市浪速区恵美須東3丁目4-24
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ユニークなスポットはここだけではありません。
「舞洲ゴミ処理場」もなかなか見応えがありました。
舞洲ゴミ処理場
舞洲工場(舞洲ゴミ処理場)は、大阪市にあるユニークなごみ処理場。
この施設は、ただのごみ処理場ではなく、世界的な建築デザイナー、フンデルトバッサー氏によってデザインされた特異な建物として知られています。
※フンデルトバッサー氏は自然界に直線は存在しないという理念を持っており、建物には多くの曲線を見つけることができます。舞洲工場の外観は奇抜で、島内のどこからでも目立って見えます。
2008年のオリンピックに向けて、舞洲を開催地にしようと計画され、島を魅力的にする一環として建てられました。総工費は609億円だったということです。
まるで遊園地のような外観なのですが、ゴミ処理場なんです。アーティスティックでかわいい建物は少し異様な感じがありますが、インスタ映えすること間違い無しですよ。
かわいい写真を集めているという女性にはオススメですね。まさに、笑いの街である大阪らしいスポットです。
舞洲ゴミ処理場【HP】
住所:大阪府大阪市此花区北港白津2-2-7
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そして、大阪のディープスポットとして最も有名なのが…色街として知られる、飛田新地です。
その街にある「鯛よし百番」というお店で食事をしました。
こちらのお店、かつて遊女たちが暮らしていた遊郭が利用されているんですよ。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
なんと「登録有形文化財」にもなっているんです。
美味しいお料理を味わいながら、かつての遊郭の雰囲気を楽しみました。不思議と居心地が良く、リラックスできましたよ。
参考:鯛よし百番 (たいよしひゃくばん) – 今船/懐石・会席料理 [食べログ]
今回、思い切って一人旅をして明るく元気だったころの自分を取り戻すことができました。
街で様々な人々と出会い、一期一会の会話も楽しめました。やっぱり旅っていいですね。これからはもっと定期的に旅に出て、僕なりに冒険を楽しみたいと思います。
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磐船神社
大阪府交野市にある神社で、特異な御神体として知られています。
の起源は不明ですが、天照国照彦天火明奇玉神饒速日尊(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと = 饒速日命)が天の磐船に乗って河内国河上の哮ヶ峯(たけるがみね)に降臨されたとの伝承があります。
※交野に勢力を保っていた肩野物部氏という物部氏の傍系一族の氏神であり、この一族が深く関わっていたとされています。物部守屋が丁未の乱で蘇我馬子に敗れて滅びると、物部氏自体の勢いも弱まり、神社は衰退しました。以降は私市、星田、田原、南田原の四村の人々によって護持されました。
中世以降は、山岳信仰や修験道の行場とされ、北峯の宿・岩船の宿として栄えました。
磐船神社の最大の特徴は、天野川を跨ぐように横たわる高さ約12メートル・長さ約12メートルの舟形巨岩「天の磐船」です。
この巨岩は、饒速日命がこの磐船に乗って天から降臨したと伝えられています。また、境内では岩窟めぐりを行うことができ、神秘的な体験を提供します。