昭和世代が懐かしめる展示も!たばこの歴史と文化が学べる『たばこと塩の博物館』(浅草・墨田区エリア)

東京にはたくさんの博物館がありますが、そんな中でも浅草を中心とする墨田区にはユニークな施設が多々あります。

今回は、そんな中から…

たばこと塩の博物館

押上から歩いて行けます

『たばこと塩の博物館』を紹介したいと思います。

しかも、この施設、かなりの見応えでして、とても一度のブログ記事では紹介しきれないので、今回は特別展も含め”三部作”で紹介する予定です。

※施設内は、たばこに関するフロア、塩に関するフロア、特別展の3フロア構成。

『塩の世界』展示フロアについては下記リンクよりご覧下さい。

参考:世界と日本でこれだけ違う!『たばこと塩の博物館(浅草・墨田区)』で塩について学ぼう

・・・

という事で、1回目の今回は…

たばこの歴史と文化

フロア入口

『たばこの歴史と文化』という展示スペースを紹介したいと思います。

ちなみに、ここはJT(日本たばこ産業)が運営する施設。タバコの歴史を、豊富な資料とともに振り返りながら勉強できます。

※入場料は100円(!?)という驚異の価格。リーズナブルすぎ。

マヤの神

マヤ文明の遺産にタバコを吸う神の姿が

とにかく施設は超・充実。

想像以上のボリューム、そして施設もめちゃくちゃ綺麗で居心地も最高です。平日は特に空いているみたいで、1時間以上を費やしてじっくり見てきました。

※かつては渋谷に同施設があったようで近年、墨田区(浅草エリア)に移転・リニューアルしたようです。

マヤが吸うタバコ

アップでどうぞ

入口を入ると、まず飛び込んできたこの石碑(レリーフ)。

たばこはいつから人々が吸うようになったのか、詳しい事はわかっていないそうですが、メキシコ・チアパス州にある世界遺産『パレンケ遺跡』に、このような姿をした神がいたんですね。

※パレンケ遺跡は、紀元7〜8世紀に栄華を誇ったマヤ文明の遺産の呼称。

タバコの葉として用いられた植物

タバコの葉として用いられた植物

思わず深いところからタバコの歴史について学べて、かなり最高。

「たばこと塩の博物館」に入るまでは、ちょっとした展示品と日本のタバコをさらっとなぞるくらいのものなのかな?と思ってたんですけど…

想像以上に深いところから攻めててグッときます。汗

11〜16世紀頃のパイプ(土製)

11〜16世紀頃のパイプ(土製)

『パレンケ遺跡』については詳しくないですが、簡単にタバコの起源を分かりやすく説明すると…

”メキシコとブラジルの間(グアテマラ)くらいの赤道に近いところの人たちが、1300年くらい前からタバコ吸っていたよ!”

みたいなのが、とりあえずタバコの起源っぽいです。

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そして、それは西洋へと渡ります。

世界に広がるタバコ文化

世界に広がるタバコ文化

『大航海時代』の到来。

タバコが広がっていった背景には、大航海時代が関係しています。

つまりヨーロッパの人たちが、海を渡った旅先でタバコを見つけて、持ち帰ってさらにこっちでも人気になった…

みたいな感じ。

大航海時代で世界に広がるタバコ

大航海時代で世界に広がる煙草

パイプもだんだんオシャレになってきた

西洋に広がりパイプもオシャレに

かなり説明はざっくりですけど、「たばこと塩の博物館」では、全体(世界)の流れに絡めたタバコの歴史を勉強できます。

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展示数も豊富だし、見せ方やセットも豪華だし…

JT(日本たばこ産業)儲かってるな〜!!

※なんだかんだ、禁煙の流れになってきていますが、この施設の充実ぶりを見る限り、「JT」はまだまだ安泰なのでしょうか。

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そして、お待ちかね。

日本にもタバコがやって来た

江戸のたばこ屋

日本とタバコの歴史!

タバコは室町後期・戦国時代の頃に日本に到来。江戸時代からは庶民の趣向品になりました。

※その頃には夫婦二人で営むタバコ屋から、売り歩くスタイルの人、大規模な店舗までいろいろな販売方法があったようです。

奥でタバコの葉を刻んでいるご主人

奥でタバコの葉を刻んでいるご主人

この店を見るかぎり、江戸時代のタバコは手作り。

煙草屋では、旦那さんが葉っぱを切って、奥さんが巻いて作っていたようです。人気銘柄もその頃からあったみたいで、『国分』という高級たばこが人気に。

※なんか、こういう日本の江戸時代の資料を見ると、落ち着きますね。それに江戸〜明治期頃までのものを集めた資料館って、やっぱり浅草とか日本橋とか、墨田区・中央区周辺にたくさんある気がします。

煙草入れ屋

煙草入れ屋

…どんどん広がる煙草ビジネス!

江戸時代、一気に日本でも広がったタバコ文化ですが、さらにそこから歴史は動きます。

それが、ペリー来航。

※以後、貿易が活性化すると輸入の紙巻たばこや、煙草器具などが日本に襲来。海外のタバコ文化にここで初めて触れるワケです。

海を渡ってきたタバコ

海を渡ってきた煙草

こうして明治・大正・昭和へと時代が流れ…

最後のコーナー

1900年代の煙草たち

展示も最終コーナーへと流れていきます!

ここでは主に昭和の煙草(パッケージ)や資料を時代ごとに分けて展示しています。量もハンパなく、完全にコンプリートしてりる感が満載。

※懐かしいものも多く、いろいろ思い出に残りました。

昔はタバコのCMやってましたよね

昔はタバコのCMやってましたよね

当時のパッケージは貴重だよな

当時のパッケージは貴重だよな

引き出し開けたらさらにタバコが入ってる

引き出し開けたらさらにタバコが入ってる

モニターを使って解説までしてくれる

モニターを使って解説までしてくれる

観光たばこは初耳でした(昭和42年〜)

”観光たばこ”は初耳でした(昭和42年〜)

街角のたばこ屋まで再現(浅草にありそう)

街角のたばこ屋まで再現(浅草にまだありそう)

たばこ屋にあるテレビから流れるCMにもこだわりが…

たばこ屋のテレビから流れるCMにもこだわりが…

写真を見てもわかる通り、この『たばこと塩の博物館』の施設の充実っぷりが分かりますよね。

いや〜、勉強になりました。

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と、、最後に一服しようと喫煙室に入ったら…

素敵な喫煙室

妖艶に輝く喫煙室

超・リラクゼーションスペース仕様になってました。

こんな喫煙室、きっとここだけでしょうね。笑

※という事で、今回は『たばこと塩の博物館』より『たばこの歴史と文化』の展示スペースを紹介しました。残りの展示スペース(塩の世界)はリンク先をご確認下さい。

スカイツリーが近いしデカい

スカイツリーが近いしデカい

さらば、浅草!

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