こんにちは！普段ボクは、コンビニでアルバイトをしているフリーターなんですけど、職場ではできるだけ目立たないようにしているんですよね。
だから、同僚のみんなは僕を大人しい、無趣味な奴だって思ってるんじゃないかな？
まわりにはそんな風に思われているかもしれないけど、実はボクには愛してやまないものが一つだけあるんです！
それは…ずばり「城」が大好きなんです！
日本のお城っていいですよねー！歴史ある城を見るとすごくロマンを感じませんか？
そんな人珍しいね！なんて思っている人もいるかもしれないけど、最近じゃ「城マニア」なんて呼ばれてる人もテレビで紹介されていたり、城が大好きっていう人が増えてきているらしいんですよ。
そしてボクは、そんな日本の各地にある様々なお城を巡るのが趣味なんです！
普段は城好きのことを人には話さないので、まわりからは無趣味な人間だと思われているのかもしれませんね笑
・・・
でも、もっと多くの人に城の素晴らしさを知って欲しいと思ってもいるんですよ！なので今回はボクが特に好きな城である…
「松江城」に行った時のことを紹介したいと思います。
「松江城」があるのはもちろん松江です、このお城は全国に12箇所しかない12天守の一つで、国宝指定もされてる歴史ある城の一つ。
目的は松江の駅からバスで15分、降り立った先にはボクが愛してやまない松江城の姿がっ！
ちなみにこの城は、屋根の形が千鳥が羽を広げたかのように見えるため「千鳥城」なんて呼ばれてもいるんですよね。
噂に聞いていたとおり見事な屋根の形がとても素敵です。。。
そんな雄大でかっこいい姿は地元のシンボルとしても親しまれているんですよね。こんなかっこいい城がある街の人には正直嫉妬に心を隠せません笑
しかし、そんな松江城も明治時代には歴史の流れの影響か、天守を除き取り壊されて、天守も売られてしまいそうになるなんて危機にあったんだとか…なんてもったいない。
けれども有志の人々の保存活動のおかげで、今も無事に残ることができているそうですよ。そんな活動をしていた方々には本当に感謝しかありません。
そんな松江城に様々な見所がたくさんあるんですけど、とにかくボクがお勧めなのは最上階からの眺めですね！
城に到着したボクははやる気持ちを抑えきれず、最上階にある望楼を目指しました。
そして、そこから見る景色は最高の一言に尽きます。
真下に広がる城下町や遠くの方に見える山々の数々を見渡すと、まるで城主にでもなったかのような気分になれます。
普段はフリーターなボクも、簡単に殿様気分に浸れるなんて…やっぱりお城は最高です笑
もちろん、松江城の見所はそれだけでありません！お城の造形も素晴らしいんですが、城内には約200本もの桜が植えられていて、春には桜の名所にもなるんです。
桜とお城の組み合わせなんてまさに日本の歴史といってもいいんじゃないでしょうか？
今度はぜひ、春に訪れて見たいと思います。
そして、春だけかと思いきや実は秋には紅葉も素敵なんです！
黄色や紅に染まった城というのも一見の価値がありますね。
松江城の天守は全国的にも見ても貴重なものなんですが、その中でも特に貴重なものがあるのこの城の特徴なんじゃないかとボクは個人的に思っているんですよね。
その理由の一つが天守へと続く階段が全て「桐」でできているところじゃないでしょうか？聞いたところ、こんな作りになっているのは全国に中でもここだけなんだそうですよ。
ちなみになぜ桐で出来ているかというと…
敵に攻め込まれていざという時には、軽い素材である桐で出来た階段を撤去して敵の侵入を防ぐためなんだそうですよ。まさに戦のことを考えた造りです。
そんな歴史を感じられるところもポイントが高いですねー！
さらに、松江城の特別なところはそれだけではないんですよ。なんと、この城の天守には「井戸」があるんです！
え？なんで城の天守に井戸があるの？なんて思う人もいるんじゃないですか？ボクも最初はそうでした。なんでも戦での籠城戦になった時のために飲料水確保の目的用に作られたとのことですが、そんな事情を知れば知るほどボクは城というものに歴史の重みを感じるわけです。
そんな感じで、城というものには外観だけでなく様々なところで歴史を感じることができるんですよ。
確かに見た目のかっこよさや壮大さも、城マニアのボクとしては重要な要素なのですが、直に歴史に触れるような感覚になれる場所ということで城を愛しているんですね。
その中でもこの松江城は特にお勧めします！ここだけにしかない素晴らしいところがあるので是非、多くの人にもっと城の良さを知って欲しいなーって思っています。
最後に一つ！松江城の桐は階段はつるつるしてて滑りやすいので気をつけて！笑
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松江城
日本の島根県松江市に位置する日本国の重要文化財に指定されている城郭で、その起源は江戸時代初期に遡ります。
慶長20年（1615年）に堀尾吉晴により建設が始まり、その後、堀尾忠晴（堀尾吉晴の息子）が引き継ぎ完成させました。松江城は一部を除いてほぼ原型を保ったままで、日本の12の天守閣のうち1つであり、その存在自体が非常に貴重な建造物となっています。
※天守閣の内部は非常に見応えがあり、様々な展示物とともに、江戸時代の城郭の生活を垣間見ることができます。
松江城の主な魅力は、その壮大な構造と美しい景観。
城は松江市の市街地に建てられ、周囲を川と湖に囲まれ、天守閣からは美しい景色を望むことができます。特に、春には桜が咲き乱れ、秋には紅葉が美しい風景を作り出します。
また、松江城はその歴史的価値からも注目されており、城内には多くの歴史的な展示があり、訪問者は日本の歴史と文化を深く学ぶことができます。