みなさんは、休日どのように過ごしていますか?
ショッピングに行ったり、食事に行ったりなんてことも楽しいのですが…せっかくなら、”ちょっと意外なスポット”で休日を楽しんでみてはいかがでしょう。
![博物館](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/nih67611205.jpg)
僕は仕事が休みの日には、そんな風にちょっと変わったスポットの遊びに行くのが好きなんです。
そのために結構遠くまで足を伸ばすこともありますし、海外に行ったりしたりもするんです。(そのエポピソードはまた別の機会にでも…)
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でも、探せば近場にもそうしたスポットはあるもので、今回は前から気になっていた…
![日本銀行本店(日本橋)](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/nih671112309.jpg)
日本橋にある「日本銀行本店」(いわゆる日銀本店)に行ってみました。
日本橋は僕が住んでいるところも目と鼻の先。
そんなところに面白い観光スポットがあるというのは前々から聞いていたんですが、なぜなかなか機会がなかったんですよね。
![日本銀行の近くにある日本橋](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/nih788211228.jpg)
でも、そんなこと言っていたら…いつになっても行くことはできないだろ!ということで今回は足を運んでみる事にしたんです。
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日銀といえば日本を代表する金融機関。
「そんなところが観光スポットになるの?」と思っている方も多いでしょうね。確かにそんなお堅いイメージのある日銀本店ですが…
![日本銀行(旧館)](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/nihon7812450.jpg)
わりと雑誌やネット上では紹介されて、じつは”穴場スポット”として有名なんです。
ちなみに、今回はいわゆる「旧館」と呼ばれている建物について紹介します。
![日本銀行(旧館と新館)](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/nihon781221.jpg)
日本橋は金融関係やビジネスビルが立ち並ぶ、商業関係の本拠地が集まる場所。
そんな中にどっしりとしたレンガ作りの存在感のある建物が日銀本店です。駅からもすぐなので迷ったりすることはないでしょう。
![中でも古い本館](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/nihon65112235.jpg)
ちなみに日銀本店の中でも一番古い本館は明治29年に建てられたものなので、それはもう見た目からして当時の雰囲気を連想させるような存在感があります。
なんでもレンガ造のネオ・バロック建築になるらしいのですが…とにかく歴史ある佇まいが印象的。
![日本銀行旧館・内部](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/nihon781237.jpg)
ちなみにこちらの日銀本館を見学するためには、事前予約が必要なので注意が必要です。
もちろん僕はあらかじめ予約済み。
でも外から見るだけなら誰でもOKなので、フラッと日本橋に訪れることがあるのでしたら、一度は自分の目で見てみることをオススメしますよ。
![日本銀行・内部(入り口)](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/niho8912390.jpg)
そして、いざ日銀本店の内部へ!
残念ながら内部ではカメラ等の撮影は禁止。何か重要なものでもあるのでしょうか?少し緊張もありつつワクワク…笑
![日本銀行・旧館・内部ロビー](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/nih78123533.jpg)
場合によってはガイドさんが案内してくれるツアーもあるので、そちらを利用してみてもいいかもしれませんね。
日本橋で観光ツアーを組む際の参考にしてくださいね。
![地下金庫(日本銀行)](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/nih7712534.jpg)
まず見学したのが、本館が建造された明治28年から平成16年まで実際に活躍していた「地下金庫」です。
映画で見るような重厚な扉で厳重にロックされた地下金庫を実際に見ることは…なかなかできないことでしょう。
というかまさか日本橋でこんな体験ができるなんて驚きです笑
![地下金庫にある金魂](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/mnih78121535.jpg)
それにしても意外に最近まで使用されていたことにも驚きですね。
108年間も間実際に使われてきたというわけで、当時は金塊や紙幣などをトロッコに載せて運んでいたそうですよ。
もちろん中に入ることはできませんが、それでもかなり貴重な体験ができたのではないでしょうか?
![旧日本銀行は上から見ると「円」の形](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/nih7812241.jpg)
それにしても地下金庫が観光スポットになっているなんて、日本の経済の中心である”日本橋ならでは”という感じがしますね。
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突然ですが、みなさんは一億円の札束ってどのくらいの重さになるかご存知でしょうか?
僕はもちろん、多くの人が一生のうちに一億円の札束を手にすることはほとんどないと思います。僕も100万円ですら滅多に見ることはありません笑
注:イメージ画像(出典 Instagram)
この日銀本館では、そんな一億円の札束の重さを実際に体験することが可能なんです。
とはいってももちろん札束はレプリカですが、大きさや重さは本物と同じなのでかなりのリアリティがあります。
![100万円の札束](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/nih781212543.jpg)
ちなみに一億円は札束にすると約10キログラム。
僕も持ってみましたが、10キロといっても、その全部が札束と考えると数字以上の重さに感じましたね笑
みなさんはこの10キロを重いと感じるか、軽いと感じるか、ぜひ実際に試してもらいところです。
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そんなお金に纏わるスポット・日銀本店には…
![貨幣博物館](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/07/nih762330.jpg)
「貨幣博物館」も併設されています。
こちらにはお金に関する様々な資料が保管されていて、古代から現在に至るまでの貨幣の歴史なんかを分かりやすく解説しています。
参考:まさに日本経済の中心地 〜日本橋にある『貨幣博物館』へ行く時の注意点はコレだ
![貨幣博物館(フロアマップ)](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/07/nih63372.jpg)
実は現在、僕たちが使用している貨幣なんかは貨幣の歴史の中でかなり新しいものだということなんかがわかったりして、なかなか興味深く見応えアリ。
普段、何気なく使用しているお金について学ぶというのも、なんだか斬新で面白い体験だと思いませんか?
![モダンで美しい外観の日本銀行本館・旧館](https://www.nikukai.jp/wp-content/uploads/2020/08/niho7814.jpg)
ここまで、お金に関することが体験できる施設は、日銀本店以外ではなかなか無いんじゃないでしょうか?
綺麗な景色やグルメなんかを楽しむ観光スポットもいいものですが、たまにはこうしたこうした少しユニークな体験ができるスポットに遊びに行ってみるのもオススメ。
日本橋に立ち寄る機会があれば、ぜひこちらの日銀本店に足を運んでみても損はないでしょう。
・あわせてチェック
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日本銀行本店【HP】
住所:東京都中央区日本橋本石町2丁目1-1