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世界有数のフグ飼育数、下関の水族館・海響館へ行ってみた

みなさんは、動物園や水族館はお好きですか?

最近は足を運ばなくなったという人もいるかもしれませんが、動物って好きな人は多いですし、動物園や水族館に行くのが好きな人も多いですよね。

動物園

動物園も水族館も、老若男女問わず人気のあるスポットというイメージがありますが、特に水族館は、動物園以上に大人でも好きな人が多いような印象があります。

ちょっと照明が暗めでロマンチックな空気もあるからか、デートなんかでも人気のスポットですよね。

日本は海の国・島国という事もあって、全国各地に水族館がありますよね。そんな多くの人に愛されている水族館ですけど…意外と水族館が無い都道府県もあるんですよね。

水族館

水族館は海水を利用して運用していたりすることもあって、海の近くの地域でしかなかなか運営しづらいのだとか。

そのため水族館は動物園に比べると、どこにでも作れるというわけではなく、ほとんどが海沿いの地域に集中しています。このことから水族館がない都道府県もあるんだとか。

僕はこの事実を、実は最近まで知らなくて。少し前に大学の友人と話していて気づきました。

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僕は山口県下関出身で、現在は大学進学に伴い関西に住んでいるんですが、先日友人との会話の中で、「俺の地元の奈良、まともな水族館ないよ」という話を聞いたんですね。

水族館らしい水族館はない

確かに、調べてみたら、奈良は周りに海がないということもあってか、水族館らしい水族館はないらしく…これが僕にとっては衝撃で。

僕の生まれ育った町には当たり前のように水族館があったので、当たり前に全国各地に水族館があると思っていたんですが、全国に水族館はそんなにないということをその時初めて知りました。。

山口県

調べてみると、実は山口県全体で見ても、きちんとした水族館は2ヶ所しかないようです。

水族館が当たり前のようにあるって、ありがたいことだったんですねえ。そう思うと無性に懐かしくなってしまって、少し前に下関に帰省した時に、地元の水族館に久しぶりに行ってきました。

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下関にある水族館の名称は…

海響館

下関市立しものせき水族館「海響館」

下関市立しものせき水族館「海響館」

下関市立しものせき水族館「海響館」は山口県下関市唐戸地区のあるかぽーとに位置する水族館で、2001年4月1日に開業。

この水族館の名前「海響館」は、その独特な展示や歴史的背景から多くの観光客や研究者に訪れる場所として知られています。

※以前、下関市には1956年に開館した「下関市立水族館」が存在していましたが、老朽化のため新しい水族館を建設・移転することとなりました。しかし、1999年の台風18号で旧水族館は大きな被害を受け、2000年に閉館。新しい「海響館」はその役割を継承し、2001年に開館しました。

さらに、2010年3月1日には、ペンギンを中心に展示した水族館としてリニューアルオープン。

下関はフグが名産品として知られており、この水族館では100種類以上のフグ目魚類を展示しています。また、2階にはフンボルトペンギンの生息地を再現した特別保護区が設けられています。

特筆すべきは、1階の無料ゾーンに展示されているシロナガスクジラの全身骨格標本。

※これは日本で唯一展示されているもので、1880年代にノルウェーで捕獲されたものです。

この標本の長さは約26メートル、体重は106トンと推定されており、その迫力は訪れる者たちを圧倒し水族館を代表する展示物となっています。

ここは、地元・下関の人をはじめ、多くの人に愛されています。

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注:イメージ画像(出典 Instagram)

もともと下関市内には、1956年開館の歴史ある水族館「下関市立水族館」があったそうですが、老朽化が激しく、台風被害で壊滅的なダメージを受けたことで2000年に閉館。

かわって2001年に誕生したのがこの海響館ということです。

オープンしたころ、僕はまだ小さかったので、前身の水族館などがあったことは今回調べて初めて知りました。しかし、両親としては、むしろ自分たちが子供のころにあった以前の下関市立水族館の記憶やイメージの方が強いと言っていました。

当時の下関市立水族館では、台風で施設の一部が壊れ、動物が海へ流出するなど大変なことが起きたんだそうです。

ちなにみに、後にゴマフアザラシが一頭帰ってきて、かなり話題になったみたいですよ。

施設はB1Fから4Fまで5フロアあり敷地も広く、館内には500種・20,000点の魚や動物が展示されています。

さすがに都心や、全国的に有名な巨大水族館と比べると、魚や動物の種類に関しては劣ると思いますが、すごくたくさんの魚や動物に触れ合うことが出来ます。楽しいですよ。

そんな海響館のある下関は海の街。ここでしか味わえない、ならではの展示ももちろんあるんです。

その1つが、関門海峡を再現した「瀬戸内海水槽」というゾーン。アーチ状になった水槽の中を歩いていくのはすごくワクワクしますよ。

そして、何よりも他ではなかなか味わえない「フグ」の展示。

「下関といえばフグ」というイメージを持っている人は皆さんの中にも多いと思いますが、フグは下関を代表する名産。

海響館ではフグ目を常時100種類展示していて、これほどの数は世界中でもこの海響館のみなんだといいます。(ただし、タイミングによっては展示ゾーンにいない種類のフグもいるんだとか。)

ちなみに現在、確認されているフグの種類は約430種類いるそうです。

注:イメージ画像(出典 Instagram)

ほかにも、ノルウェーの博物館から借り受けたシロナガスクジラの全身骨格標本を展示するなど、国内ではほかにはない特徴も盛りだくさん。

(ちなみに、建物の天井部分の形はシロナガスクジラをイメージしているんだそうです。)

注:イメージ画像(出典 Instagram)

僕もずいぶん久しぶりに訪れましたが、今回久々に行ってみて、改めて地元の大切なスポットだと感じました。

みなさんも下関へ来た際には、ぜひ水族館にも足を運んでみてくださいね!フグを食べる前にフグを見るのはちょっと複雑かもしれませんが(笑)

…かなり面白いと思いますよ。

information
海響館HP
海響館【HP
住所:山口県下関市あるかぽーと6-1

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