品川で日本の物流を学ぼう 〜動くジオラマ模型が目玉の『物流博物館』に行ってみた

突然ですが、みなさん…博物館はお好きですか?

名古屋市科学館

様々なジャンルに関する歴史的資料を収集し、展示する博物館。

日本中どの地域に行っても、地域の歴史博物館や資料館といった施設はあるものですし、誰しもが学校の遠足などで訪れたことがあるはずです。

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でも、子供の頃に博物館に連れて行かれても、全然楽しめなかったし、大人になってからも全然博物館なんて行ってないっていう人は多いんじゃないでしょうか?

※美術館なんかに比べると博物館ってちょっと影が薄いというか、人気がないようなイメージが確かにありますし、つまらないと感じる人もいますよね。

リニア鉄道館

まあ、美術館って目的がわりとハッキリしてるのに対して…

博物館ってジャンルも色々ですし、展示の楽しみ方も分からないっていう部分、少なからずありますもんね。

※でも、僕は結構博物館が昔から好きでですね。歴史などは昔から好きなので一般的な歴史博物館はもちろん大好きですし、雑学的なことが好きだからか、結構どんな博物館に行っても色々な情報を吸収しようとするし、楽しめちゃうんですよね。

父親と息子

ちなみに僕の小さい頃、両親がたくさん博物館に連れて行ってくれました。

※当時は当たり前に感じていましたが、あれだけ色々な博物館に行くことができたのは、やっぱり東京に住んでいるからだろうな…と自分の境遇に感謝しちゃいます。

東京は本当に様々なジャンルの博物館がそこら中にあって、まだまだ行き尽くすには程遠い感じ。

しかもジャンルも様々で、中には、「え、こんなものの博物館まであるの?」っていうのもあって、かなり興味をそそられますし面白いですよ。

参考:香りの歴史が堪能できる 〜老舗香料企業が手がける蒲田の博物館『高砂コレクション』

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最近僕が訪れた博物館で、ちょっとおもしろいテーマを取り扱っていた博物館というと…

物流博物館(品川)

品川にある『物流博物館』ですね。

ターミナル駅でもあり、羽田空港への電車も出ている、”品川らしい”博物館と言ってもいいかと思います。

※すべての人の生活に関わる物流なので、なかなかに楽しめますよ。

物流博物館(外観)

『物流博物館』は品川駅から西へと進んだ高輪エリアにある博物館で、察しはつくと思いますが、日本で唯一の”物流”をテーマにした博物館。

※そんなの「何が面白いんだよ」という人もいると思いますが、そういう、今まで興味がなかった事も、博物館に行けば、案外いろいろ学べて面白いんですよ。

ミニチュア模型のトラック

1998年にオープンしたということで実は20年位以上の歴史を持っている博物館なんですね。

しかもこれは、品川に移転してからの話。

前身は日本通運本社内に設置された資料室だったそうで、その資料室の始まりは1958年だといいます。

※全体で60年以上物歴史を持つ老舗なわけです。日本通運の所有している資料が基になったコレクションと言われれば、そりゃあすごいんだろうなあ、と思いますよね。

品川の物流博物館の資料

もとは企業内の資料館だったとはいえ、文書の資料が約6,000点、美術や工芸資料が約200点。

博物館としても十分な資料数を誇るということが分かります。

運びくらべ

江戸時代から昭和に至るまでの物流をテーマにしたこの博物館。

さすが東京・品川というだけあって、江戸時代、そして東京に関する資料や説明も充実していて興味を引きますね。

※東京の博物館に訪れるたび、日本の江戸時代ってすごかったんだなあ、と思わされますね。

参考:『江戸東京博物館』鑑賞に4時間は必須…バケモノ級だわ

伝馬手形

古いものだと、江戸時代に使われていた手形などが実際に展示されています。

名前はおなじみだけど実際にこうした資料って目にすることがないですから、とても興味がそそられます。

※クイズや映像資料などの展示もあって、スペースは小さいのですが、展示内容は結構充実している感じがします。

江戸時代の物流を振り返る展示

江戸時代の物流を振り返る展示

飛脚が活躍した江戸時代(ミニチュアの制度高し)

飛脚が活躍した江戸時代(ミニチュアの制度高し)

新橋が荷物の積み下ろし場所だった

新橋が荷物の積み下ろし場所だった(明治初期)

荷物を傷めない工夫(昭和20〜30年代)

荷物を傷めない工夫(昭和20〜30年代)

パイスケとガンヅメ

これって、パイスケとガンヅメって言うんだ。

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こんな感じで、江戸時代〜昭和まで物流の歴史を資料とともに振り返るフロアが終了。

ジオラマ模型(物流博物館)

そして、地下に降りると…

目玉である、空港・港湾・鉄道・トラックターミナルといった現在の物流を支える施設のジオラマ模型が登場。

実際に鉄道や船などのジオラマが動く様子も見る事も出来るんですよ。

ジオラマ模型2(物流博物館)

物流って、今では乗り物が担うっていうのが当たり前なので、そうした視点だけでなく、乗り物博物館的な視点で見ても面白いんじゃないかと思いました。

乗り物が好きな子供を連れて行っても結構、喜んでくれるんじゃないかな?

※ジオラマ以外には興味を示してくれない可能性もありますけどね。(笑)

カーゴ君

その他にも、物流博物館のマスコットキャラクター『カーゴ君』が出てくるテレビゲームなんかも。

※プレステの初期みたいなグラフィックで癒されました。笑

品川・物流博物館(地下フロア)

大人から乗り物好きな子供まで、誰でも楽しめるという点で、オススメできる博物館だと思います。

品川には訪れる機会も多いと思いますから、皆さんも品川で時間が空いた際には訪れてみてはいかがでしょうか?

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